こんにちは!みのりです。
「お腹の脂肪を落としたい」「二の腕のたるみをどうかしたい」「足を細くしたい」
このような悩みは少なからず誰にでもあるのではないかと思います。
というわけで部分痩せについついて書いてみました。
結論から言いますが、いわゆる部分痩せというものはありません。狙ったところだけの脂肪を落とすということはできません。
腹筋運動をするとお腹はへこむのか?
メタボのようにお腹に脂肪がついている人の場合
これは微妙です。
お腹のまわりにに脂肪がついてお腹が出ている場合、腹筋運動をしたからといってお腹の脂肪は消えることはほぼありません。
しかし、腹筋運動をことなうことで腹筋の上に付いている脂肪が引き上がりシェイプアップしたように見えることはよくあります。
太っているわけではないが、下っ腹がポッコリしている場合。
へこみます。
腹部深部の筋肉に腹横筋というものがあります。
これは、お腹の内臓を包み込むようにコルセットのようについている筋肉なのですが、この筋肉の働きが弱いと内臓がこぼれ落ちるように下っ腹がポッコリしてきます。比較的痩せている女性に多いんではないでしょうか。
こういった場合はドローイング(腹式呼吸でお腹をへこまして30秒ほどキープする)など深部の腹筋群に刺激を加えたり、姿勢を整えたりすることで改善することがあります。
すなわち、腹筋運動によってお腹の脂肪は消えませんが、お腹をへこませることは場合によっては可能ということです。
結局お腹を凹ますにはどうすればいいのか?
お腹に脂肪がついてお腹が出ている人は脂肪を落とさなせければいけません。
しつこいようですが部分痩せということはできないのでいくら腹筋マシーンを頑張っても腹筋が割れたりすることはありません。
どうすればよいのか?
こういわれると有酸素運動と食事制限がパッと頭にうかぶのではないでしょうか。しかし、この有酸素運動で脂肪を落とそうとするのは大変です。
脂肪を1キロ落とそうと思うと役7200キロカロリーを消費する必要があるといわれています。
7200kcal消費しようと思ったらランニング120km(体重60kgの人で)くらいしないといけません。これはきついですよね。
なので、食事と運動を組み合わせるのがよいと思います。糖質制限が流行していますが、むやみに糖質を減らし過ぎると代謝が落ちて痩せにくくなることもあります。
この本はイラストも多くわかりやすいのでおススメです。
運動が嫌な人にはこういう本もあります。
さいごに
今はダイエットに関しての情報があふれています。間違った情報や偏った情報はとても多いので注意が必要です。
長い目でみて効率よく痩せよう思うのであれば筋トレをして基礎代謝をあげるというのが良いです。
基礎代謝をあげることで太りにくい体を作るんです。