働き方の話

理学療法士は出世するべきか。理学療法士の私が選んだ道。

こんにちは!みのりです。

久しぶりにブログ復活です。

書きたいことは山ほどあったのですが、仕事が忙しくて余裕がなくなりWordPressを立ちあげることをしませんでした。

 

そう。余裕がなかったんです。

今回は理学療法士は出世すべきかという話と、私が選んだ道について書いていきます。

 

中途半端な役職は労働時間が多くなる

私の役職は課長です。

半年ほど前から、訪問看護ステーション2ヶ所と、デイサービス1ヶ所を管理しています。

管理するところが増えれば増えるほど事務作業や報・連・相等でとられる時間が増えてしまいます。トラブル対応もしなくてはなりません。

また、私の場合プレイヤーとして現場にもでているので一般職と同じような仕事をしつつ管理業務をしないといけないんです。

 

ここ数カ月の私は、朝の7時半には出勤し、帰宅するのが22時~23時は当たり前になっていました。

 

これは、私が優秀な為に起こっているわけではありません。訪問看護ステーションやデイサービスで、管理者や責任者がプレイヤーとして勤務していることろはよくあります。

訪問看護ステーションやデイサービスはそれだけ利益が出にくい業種なのです。

また、課長という中途半端な役職がトドメをさしにきます。

 

私が部長であれば、現場に出ることはないかもしれません。

私が主任であれば、こんなに管理業務をする必要はありません。

 

この仕事量増大の地獄から抜け出すためには、出世するか降格するかしか逃れる方法がないのかもしれません。

役職がついて精神的に病む人は多い

私は、主任や課長になり鬱になって退職または休職するという人達をたくさん見てきました。

立場が上になれば、それだけ責任のかかる仕事が増えてきますし、上司から厳しいことを言われることが増えてきます。また、無理難題を押し付けられることもあります。

こういったことで心を病んでしまう人がでてきてしまいます。

性格が真面目で、人に相談できない人ほどその傾向が強いです。

私もここ数カ月は病みそうになりましたが、家族や友人の助けで何とか持ちこたえました。

理学療法士は出世するべきか?

以前の私であれば、これは否でした。

出世すると仕事が増えるし、サービス残業することもしばしば。上司とのやりとりも増えるし、その割に昇給は少ない。

理学療法士は下っ端で歩合の付くところで働いて、副業でいくらか稼いだ方が気楽でいいと思っていました。

職場が気に入らなければ転職しまくればいいと思っていました。

 

しかしどうでしょう。

私が職員を採用する立場になって思うのは、転職を繰り返している人をわざわざ採用したいと思わないです。何年も理学療法士を続けているのに、何の役職もついたことがない人であれば、何かその人に問題があるんじゃないかと思ってしまいます。

今の私は、仕事量が増えてしんどい思いをしたとしても、心が耐えれているのであれば出世したほうが良いと考えます。

理学療法士は出世すべきという結論です。

給料が下がるのが怖い。だから出世を目指す。

はい。私、お金に縛られています。

私は今後も出世を目指し頑張ろうと思うのですが、これは前向きな気持ちから来るものではありません。

それなりに昇給し、今は副業なしでの年収が700万をこえました。今までの私からすると、これは大変喜ばしいことなのですが、この昇給は、今の会社での成果を評価されたものにすぎず、今私が転職してもこの年収を貰えることはありません。

そう、私はこの年収に縛られているのです。

おそらく、今私が何のコネもない所に入職しても、年収はせいぜい400万~500万の間でしょう。いろいろな経験をして変な色がついている分、下手すれば雇ってもらえないかもしれません。

だから私は今の会社で出世を目指す。一択です。

転職する時は年収を下げてもいいと思えた時だけでしょう。

最後に、ブログはつづけます。

最後にはなりますが、私ブログは今後も続けて行きます。

気持ちが整理できますし、勉強にもなります。

今後ともよろしくお願いします。

こちらの記事もおすすめ!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です