訪問看護の話

【誰でも実践できる】コロナ騒動で営業に行けない時の訪問看護の集客方法

こんにちは!みのりです。

訪問看護ステーションでは新型コロナの影響で利用者さんの中止が相次いでいると思います。

私が勤めている訪問看護ステーションでもなかなかのダメージを受けています。

こんな時期なので、ケアプランセンターへ営業に行くことも難しいですよね。

というわけで、今回は現在私が行っている集客方法について書いていきます。

電話で営業する

直接事業所へ出向くことが難しいので電話で営業します。

営業に行くことは会社から禁止されているわけではありませんが、私がこんな時期に営業に行きたくないのです。

それに「こんな時にわざわざ来てくれて」と思ってくれるケアマネばかりならいいですが、「こんな時に、なんで来てんねん。感染予防しろよ。」と思われるかもしれません。
そのリスクはなかなかのものです。

だから電話で営業。

ケアマネには利用者の依頼をもらいたいということをしっかりと伝えなければいけません。

ただ、それをそのまま言葉にするとダメなので、利用者の報告や訪問看護ステーション界隈の近況を話しながら電話で営業していきます。

ダイレクトメールを送る

自分達の訪問看護ステーションの宣伝をダイレクトメールで行ないます。

訪問しているエリア全てのケアプランセンターに送っています。

読まれずに捨てられていることも多いとは思いますが・・・・

ケアマネが訪問看護ステーションを探しているときにたまたま引っ掛かればいいかなと思います。

1度依頼を貰えれば、あとはこちらの実力をみせつけてリピーターになってもらうのです。

ここで言う実力をみせつけるというのは利用者を満足させ、結果を出すという事です。

私が勤めている訪問看護ステーションでは、このダイレクトメールでの新規依頼が結構多かったりします。

通所系サービスを休んでいる利用者を攻める

新型コロナ騒動で、デイサービスや通所リハの利用を中止している利用者がいます。そこに対してアプローチします。

通所系サービスを休んでいる利用者を把握して、訪問看護のリハを増やさないかと提案するのです。

結構喜ばれますよ。

利用者的には通所系サービスを休んでいて筋肉が落ちるのではないか、歩けなくなるのではないかという不安があります。

そういう利用者の不安を解消するのです。

介護保険であればサービスを休んでいる分の点数に余裕ができるので、点数ぎりぎりで訪問のリハビリを増やすことが出来なかった利用者の介入回数を増やすこともできます。

また、このような提案はケアマネにも伝えます。

それにより今まで通所系サービスしか受けてこなかった利用者が訪問看護のリハビリに流れてくるということが起こってきます。

さいごに

私の場合こんな感じで集客をしています。

偉そうに書きましたが、これはあくまでもダメージ軽減程度の効果しかありません。

新型コロナの影響は訪問看護ステーションにとっては確実にマイナスであると私自身実感しています。

あと1つ大事なことをなのですが、

利用者はリハビリのサービスを中止することで、新型コロナに感染しにくくなるかもしれませんが、サービスを止めることによる弊害も大きいのだということを私達はしっかりと利用者に伝えなければなりません。

だって、その為にリハビリしてるんですもん。

もし、新型コロナでリハビリを中止して、開始した時に何の機能低下もADL能力の低下も見られなかったときは、リハビリがそもそも必要なかったということでしょう。

セラピストが介入するリハビリは必要な人にだけ提供するものです。利用者1人でどうにかなるのであればさっさとリハビリを卒業してもらいましょう。

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