こんにちは!みのりです。
最近私が勤めている訪問看護ステーションでスタッフが車両事故を起こしました。
ニュースでよく見る、ブレーキとアクセルを踏み間違えるというやつです。
利用者の家から車でバックで出ないといけないところを、アクセルを強く踏んでしまい、利用者さん宅に突っ込んでしまったのです。
ニュースで見ているときは「アクセルとブレーキを間違えるなんてありえないだろw」と思うのですが、案外、人は焦るととんでもないことをするもんです。
アクセルとブレーキを踏み間違える原因は焦り?
私の働いている職場で、このパターンの事故は今年度3件目です。
案外多いではないでしょうか?
この3件の事故で共通していることが1つあります。
それは、どれも事故の当事者が時間に追われていたということです。
そうです。3つの事故の当事者は皆焦っていたのです。
スケジュールを見直すことで同じ事故を防ぐ
今回の事故はスタッフの焦りによって引き起こされたものではないかと考えました。
その為、その日のそのスタッフのスケジュールを見直すことにしました。
訪問件数としては8件。40分の利用者もいれば60分の利用者もいます。
訪問先は事業所から近いところから始まり徐々に離れていき、徐々に事業所に近づいてくるといった効率の良い導線が確保できていたのですが、移動時間がかなりタイトに設定されていました。
その為、少し渋滞が起きるとその後のすべての利用者が遅刻になってしまいます。
これが問題です。
そこで、移動時間に余裕をもたせるようスケジューリングし直しました。
スケジュールを調整するだけでは不安。ドライブレコーダーをつけてみた。
訪問のスケジュールに余裕をもたせることで、時間の余裕はできましたが、まだ不安が残ります。そのスタッフは車両事故が多いんです。
そこで、そのスタッフの社用車にドライブレコーダーをつけてみました。
ドライブレコーダーの効果は抜群で、それからそのスタッフはかなり運転に気を配っています。
(因みにドライブレコーダーは車外のみのものを使っています。)
私の友人が勤めている訪問看護ステーションは数年前から社用車にドライブレコーダーを導入しているのですが、ドライブレコーダーを付けてから、車両事故が激減したそうです。
私の職場でもドライブレコーダーを社用車すべてに導入するか検討中です。