こんにちは!みのりです。
今回は理学療法士が役職につくのは得か損かという話です。
結論から言うと多くの人の場合、役職につくのは「得」なんです。
役職につくと、仕事は増えるし、その割に役職手当ってショボい。
それでも役職についた方が得なんです。
今回はそんな話。
理学療法士が役職について損すること
まず、これは結構なストレスになることなのでとても重要なことです。
貴方に役職がつくと、責任がのしかかってきます。
貴方のミスは貴方の責任ですし、部下のミスも貴方の責任となります。
管理責任を問われるのです。
部下がそれなりの人間であれば、特に問題はありません。
良く皆がやっているような指導をしていれば順調に育ってくれますからね。
しかし、ポンコツがきた時、貴方のストレスは跳ね上がるでしょう。精神を病むくらいに・・・・・・。
この場合のストレスはとんでもないです。このストレスにどうしても耐えられない人は、役職につくと「損」するということになります。
私は役職について鬱になった人を何人も見てきました。
役職について得すること
ここからは明るい話です。得することはいくつもあるのでそれぞれ紹介します。
給料は上がる
まず、役職につくと給料が上がります。
役職手当がつくんです。
役職といっても色々ありますから、上に行けば上に行くほど給料は上がります。
当たり前です。管理するという仕事が増えているのですから。
転職にも有利
管理できる人材はそれなりに優遇されます。
役職経験者は転職してもスタートの給料が高くなったりします。
よく、平社員で今の環境馴染めず転職しまくっている理学療法士がいますが、あれはダメです。
その職場の底辺の給料設定になりますし、どうせ直ぐに辞めるだろうと思われていて昇給もしにくいです。
転職するのであれば、何か結果を残してから転職した方がいいです。分かりやすいのが役職につくこと。
役職につくだけで信用か手に入る
極論ですが、一般職と役職者が1人の利用者に同じアプローチ、同じ関わり方をしていても、役職者の方が良いと言われたりします。
役職がついているというだけで、一目置く利用者は少なくありません。
利用者さんは案外名刺とかちゃんと見てますからね。
役職がつくことで、会社にとっての貴方の価値があがる
理学療法士が稼げる金額は新人でもベテランでも同じ金額です。
なら、会社からしてみると給料の安い新人を雇いたいですよね。
給料の高いベテランの平社員なんて1番いりません。
役職につくことで、貴方は会社にとって重要な人物になって行きます。
理学療法士の世界ではあまりないことですが、誰かの首を切らないといけないという時に貴方の価値が高ければその候補から除外されるでしょう。
最後に
今回は、理学療法士が役職につくのは得か損かという話でした。
私個人的には、理学療法士が役職につくということは「得」することが多いという結論になりました。
しかし、役職につくと仕事量は多くなるので、それを処理する能力がとわれます。
部下や同僚に仕事を振り分けるマネジメントの能力を高めないと、すぐにしんどくなっちゃいます。