訪問看護の話

訪問看護報告書でこんなミスをしていたら馬鹿だと思われる。

こんにちは!みのりです。

月末ですね。訪問看護では月末に報告書を作成します。利用者さんの状態や経過なんかを書くのですが、これがなかなか大変です。

私は、こういった書類のチェックを行うのですが、結構時間がかかるんです。

どうしてかというと、

誤字脱字文章の辻褄が合っていないというものがとても多いんです。

チェックする私は完璧なのかというとそうでもありません。よくミスしています。

というわけで、今回は訪問看護報告書でよくあるミスについて書いていきます。

誤字脱字

これは報告書をチェックする上で最も多いのがこの誤字脱字です。

パソコンのタイプミスだったり、漢字の変換を間違っているわけですが、報告書を読み終わった後、もう一度目を通せば容易になくすことができるミスです。

誤字脱字が多すぎると、本当にこの人に担当を任せて大丈夫かと私は思ってしまいます。

報告書は、医師やケアマネにも提出するので外部の人からもそう思われているかもしれません。

誤字脱字の多い職員に私が「この書類書いた後、誤字脱字がないか確認しましたか?」と聞くと、その職員は「確認しました」と自信満々で答えます。

でも間違えているんです。

この職員は、ただ目を通しているだけで、「誤字脱字がないか」「文章がおかしくないか」と疑いを持った目で確認できていないのです。

解決策として、私はこの職員に一度書類を印刷してから確認するよう指示しました。

印刷して、紙に出力するという手間を1つ作ることで、流し読みせず、ゆっくりと確認させる環境を作ったのです。この方法は結構上手く行きました。

ただ、毎回書類を印刷されると紙がもったいないし時間がかかるので、早くこの作業を卒業してほしいなと思っています。

1つの書類で「である調」と「ですます調」が混在している

これもとても多いミスです。

日記やブログであればこれもいいと思うんです。

しかし、訪問看護報告書でこれをやっていると、やはり馬鹿ではないかと思われます。

書類書いたんなら文章見直せよ!と思われるでしょう。

まあ、このミスをしている人は、間違いなく報告書を見直してないでしょうね。

看護師とセラピストが同じことを書いている

看護師とセラピストが手分けして文章をつくり、1つの書類にしている場合によくあります。

例えば、

前半看護師が書いている部分で「夜間トイレまで歩こうとして転倒した」ということを記載しているのにも関わらず、後半セラピストが書いている部分で「夜間トイレまで歩こうとして転倒した」ということを書いていたりします。

報告書を読む人からすれば、1つの書類に同じことが2回書かれていると違和感しかありません。協力して報告書を作成してるのであれば、お互いが確認しないといけません。

書きっぱなしで終わっているのでしょう。

さいごに

訪問看護報告書に限らず、書類を作成したら見直すということに手を抜いてはいけないと思うんです。

もちろん、私も書類のミスはあります。

このブログの記事は書類ではありませんが、誤字脱字はありますし、文章がおかしいものもあるかもしれません。

記事を書いた後、見直す時もあれば、見直さないものもあります。

ブログであればいいのですが、報告書は違います。

会社の名前を背負って、外部に書類を出しているのですから。

私を含め、皆さん書類は書いたら見直しましょう!と言いたい。

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