リハビリの話

セラピストは見た目が重要。見た目が悪ければ技術があっても拒否される。

こんにちは!みのりです。

最近こんなツイートをしました。

私の所に直接来た利用者さんからのクレームです。

この担当セラピストは、普段から積極的に勉強会などに参加していて、講師として若いセラピストに教えることもある優秀なスタッフです。

そんなセラピストでも利用者さんから拒否されることはあります。

今回はセラピストは見た目が大事ですよ!ということについて記事を書きます。

技術があっても見た目が良くなければ拒否される

今回のツイートでもあったように、見た目が良くなければ、優秀であっても拒否されることは多々あります。今回、拒否されたこのスタッフは利用者さんとのコミュニケーションはとれる方です。なので、利用者さんとのコミュニケーション不足で関係が作れず、拒否に至ったというわけではありません。

逆に、いわゆるイケメン(好青年風)や美女はそれだけで拒否が少ない傾向にあります。

これは、もうどうしようもありません。

見た目が良いというのも才能なのです。そこに嫉妬しても何もいいことはありません。

 

ただ、見た目で拒否を失くすレベルであれば、凡人でも対策することは十分可能です。

利用者さんに拒否されないためには清潔感がないとダメ

利用者さんに見た目で拒否されないためには、イケメンや美女になれ!というわけではありません。それなりの清潔感があればいいのです。

清潔感の基準は利用者さんです。おそらく高齢者でしょう。そこに合わせる必要があります。

例えば、服装は乱れてないか。

大抵の人が制服を着用していると思いますが、服は汚れていませんか?ズボンの裾の長さは適切ですか?裾を踏んでいませんか?

例えば、髪や髭は整えているか。

髭は剃っていますか?髭を伸ばしているのであれば整えていますか?

髪は整っていますか?長すぎませんか?髪の色は明るすぎませんか?奇抜すぎませんか?

あまりにも派手な色は、人によって不潔に見えることもあります。

体臭や口臭は気にしているか。

臭い=汚い

こう思われることは十分あります。

私の経験上、体臭を気にしている人は多いのですが、口臭を気にしている人は少ないんじゃないかと思います。

自分の口が臭いということに気づいてないんです。

基本、自分の口は臭いくらいに思っておきましょう。

この担当セラピストが改善したこと

この拒否されたセラピストは男性で普段から髭を生やしていました。髪は耳が完全に隠れる位の長さでした。

この拒否があってから、このセラピストは髭を剃り、髪を切りました。

私がこのセラピストに助言をしたわけではありません。

自分で考えて、自分なりに対策したのです。

実はこのセラピスト、見た目が原因で拒否されたのは2回目です。

1回目の拒否の時は、利用者さんのせいにしていましたが、今回は自分が悪いのだと感じたのでしょう。

さいごに

よく勉強しているセラピストでも、清潔感がなければ利用者さんから拒否される。

それが、理学療法士の実情です。

理学療法士は専門職なので知識や技術は大事ですが、私が利用者だったら、不潔そうな人に体を触られるのは嫌ですし、部屋に上がってもらうのにも抵抗があります。

自分がセラピストという立場だと、利用者さんが例え不潔であっても「嫌だなあ」と思うことはありません。慣れていますし、「それも情報の1つだ」くらいに思う程度です。でも立場が違えば感じることも違うのです。

 

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