訪問看護の話

【実体験】コロナ禍でコミュニケーションが減少したことにより起こった良くないこと

こんにちは!みのりです。

コロナ禍になって、会議が無くなったり、同僚とご飯を食べに行く機会が減ったりと私の職場でのコミュニケーション量は減少しています。

 

おそらく皆さんの職場でも同じようなことが起きてるんじゃないでしょうか?

 

そうなってくると怖いのが、職員の離職です。

これが本当に怖い。

 

また、報連相の漏れからくるアクシデントも起こりやすくなってきます。

 

というわけで、私の勤めている訪問看護ステーションがコロナ禍によるコミュニケーション不足が原因で起こった良くないことについて書いていきます。

私の職場の現状

私の職場では基本直行直帰は認められていません。しかし、正社員やパート、アルバイトの人達がいるので出社帰社する時間はバラバラです。

朝礼は以前していましたが、コロナ禍で今はしていません。

会議は毎月いくつかありましたが、コロナ禍で1つになりました。その1つの会議はズームでおこなっています。

職員皆が揃うという時間はありません。

また、最近新しく看護師が入職し、ベテラン看護師と同行で訪問を回っています。

コミュニケーション不足で起こったこと その1

新入職した看護師が辞めたいと言ってきました。

理由としては、自分は仕事が遅いので皆に迷惑がかかるのが申し訳ないというものでした。

それは、仕方がないでしょう。

新しい職場に移れば新しく覚えることも多いですから。

 

ただ、その看護師と話をしていくと、また違った理由も出てきました。どうやらベテラン看護師との関係が上手くいってなかったんです。

ベテラン看護師が張り切っていたこともあり、新入職の看護師が萎縮してしまい言いたいことが言えないということも原因の一つでした。

 

皆で雑談するような時間があればこういったことをもっと早く引き出せていたかもしれません。

コミュニケーション不足で起こったこと その2

コロナ禍当初は申し送りができてないことによるアクシデントが数件ありました。

それは、「来週の月曜日休みます」と利用者がいったことが他の看護師に伝わっておらず間違って訪問してしまったというものもあれば、

薬が変わったことが他の看護師に伝え忘れたことによる誤薬してしまったというものもありました。

 

看護師間の申し送りは、毎日ミーティングを行いその中でしていたのですが、コロナ禍でそのミーティングを辞め、ノートで申し送りをしていました。

このノートでの申し送りは全然上手くいきませんでした。

ノートに書き忘れたり、書いている事を見落とすことも多かったので、今は結局ミーティングをしています。

コミュニケーションを増やすには?

こんなツイートをしました。


1対1でもいいので、意識的にコミュニケーション量増やしてみるというものです。

 

会議が減ったり、皆でご飯を食べに行ったりできないからこそ、私は個人間でのコミュニケーションを大切にしています。

また、ツイートのリプライでいただいた意見ですが、LINE電話などのツールを使って話をするというのもありですね。

 

とにかく、人は人と話さないとストレスが溜まったり、ネガティブなことばかり考えてしまうということがあります。

 

管理職の人は特にですが職員とのコミュニケーションを増やしていくべきですね。

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