こんにちは!みのりです。
最近はテレビをつければ新型コロナ、職場にいけば新型コロナ。
コロナの話ばかりです。
感染者は日が経つにつれ増加し、4/7には緊急事態宣言もでました。
私が勤めている地域も緊急事態宣言の対象区域になります。
今回は緊急事態宣言が出たことにより大阪の訪問看護ステーションがどのような影響を受けたのかということを書いていきます。
訪問看護のリハビリにおいて利用者の数は激減。
そらそうでしょうね。
緊急事態宣言が出たわけですから利用者やその家族は外部から人が来ることを嫌がります。
実際緊急事態宣言がでた次の日から訪問看護のリハビリを当分中止するという連絡が次々にきました。
また、老人ホームなど一部の施設が外部サービスの受け入れを完全にシャットアウトしました。
これにより、訪問看護のリハビリの利用者は激減しています。
しかし看護師の介入中止はほとんどないんです。
また、1つわかったことは、セラピストによって中止者の数が大きく違っているんです。
効果的なリハビリを提供できている、またはリハビリの効果をしっかりと利用者に説明できているセラピストは中止者が少ないのではないかということが予測できます。
デイサービスは休まない
私、緊急事態宣言が出る前は緊急事態宣言がでるとデイサービスが休みになるんじゃないかと考えていました。
こんなツイートもしています。
緊急事態宣言が出ると、通所系のサービスが休みになるから、訪問看護のリハビリでカバーすればいい。
1番ダメなのは利用者が引きこもって動かなくなること。
— みのり@訪問看護で働く理学療法士 (@kikuchiyooo) April 6, 2020
しかし、実際は通所系のサービスは普通に営業しています。
その為、訪問看護で通所系のサービスのフォローをするという機会はそんなにありませんでした。
利用者が自らデイサービスの利用を中止しているというパターンがちらほらみられている為、そこに対しては訪問看護のリハビリの介入日を増やしています。
保育園が休まないのは助かっている
緊急事態宣言が出る前は保育園が休みになって、出勤できない職員が出てくるのではないかと考えていましたが、これも私の地域では大丈夫でした。
私が勤めている訪問看護ステーションでは、保育園に子供をあずけている看護師が数人いたいので保育園が休みになったら人手不足で大変なことになっていました。
なので、緊急事態宣言がでる前日は利用者の調整で大忙しでした。
保育園が休みになるので、出勤出来ない職員が出てくる。
これは仕方がないこと。
でも、利用者に迷惑はかけられないので他のリハ職員でカバーするしかない。
これを調整するのは上司の仕事。
こんな仕事をするのが嫌だから役職者になりたくない職員が増えるんだろうな。
給料も大して変わらないし
— みのり@訪問看護で働く理学療法士 (@kikuchiyooo) April 6, 2020
結果、取り越し苦労でしたが、今後保育園が休みになることも十分考えられるので気が抜けません。
結局、4月の売り上げは激減するだろう
これは、確実です。
私の職場では20人程度の利用者が介入中止になっています。
デイサービスを中止している利用者の介入を増やしたところで到底カバーできるものではありません。
これは仕方がないでしょう。緊急事態なのですから。
今できることをやるしかありません。
今は営業に行くわけにもいかないので、電話で営業したり、ダイレクトメールを送ったりしています。
一般職の人達は有給をガッツリとっている人もいますね。