こんにちは!みのりです。
後輩からこんなことを相談されました。
ツイートもしています。
家に帰ると仕事の疲れですぐ寝てしまう。勉強しようと思うんですけど、できないんです。
と新人理学療法士に相談されたんだけと。
「知るか!」と思いつつ、
「じゃあ、せんかったらエエやん。」
「ただ理学療法士の仕事は、勉強しないと死ぬほどつまらないよ」
とだけ返しました。
— みのり@訪問看護で働く理学療法士 (@kikuchiyooo) August 26, 2019
理学療法士という職業は専門性の高い一面をもつものの、患者さんと1対1で接することから、とんでもないこともしていても誰にも気づかれないという一面があります。
就職してから勉強してなくても、何となく仕事ができてしまう。
それが理学療法士の職業です。
私は、これ、とても危険だと思っています。
理学療法士は勉強しないとつまらない
理学療法士の養成校でリハビリに必要な知識は勉強します。
養成校を卒業し国家試験にとおりさえすれば、とりあえず理学療法士として働くことはできます。
しかし、その程度のレベルでは治療プログラムのレパートリーも少ないですし、治療の効果判定なんかもできません。
「同じような症状の患者さんに同じような訓練プログラムを立てる。」
これは、訓練の効果も微妙ですし、理学療法士としてもつまらないです。
せっかく専門職に就いたのですから自分の色を出したいものです。
その為には勉強しなければいけません。
医療の常識は、すぐの更新される
一昔前は、体に傷ができると体に菌が入らないように消毒するということが常識でした。
しかし、近年では、消毒をすると傷を修復しようとする良い菌も殺してしまう為、あまりよくないという風になっています。
常識がひっくり返っているんです。
これは医療業界ではよくあることです。
理学療法士は医療を根本に考えるものなので、常に勉強していないと、患者さんに間違いを教えてしまう事態に陥ります。
勉強しようぜ!理学療法士!!
勉強方法は何でもいいと思います。
しかし、医療業界において古い情報なんて何の価値もありません。
理学療法士にとって新しいことを学ぶという姿勢が必要です。
勉強しましょう。
リハビリに関することであれば何でもいいと思います。とりあえず、最新の情報を取り込むということが重要になってきます。