雑記

うつ病の人との接し方はどうすればいいのか?

こんにちは!みのりです。

 

最近、職場のスタッフがうつ病を理由に退職しました。うつ病ほどなかなか他人に理解されにくい病気はないんじゃないかと思います。

他人からは「考えが甘い」「精神が弱すぎる」「いい加減なやつだ」と思われがちですよね。

ただ本人は死ぬほどつらい。まともに働けなくなるほどです。

 

 

うつ病はどんな病気?

 

うつ病とは気分障害の一種であり、抑うつ気分や精神活動の低下、食欲不振、不眠などの症状が現れます。

精神的・身体的ストレスにより脳内の「セロトニン」「ノルアドレナリン」という伝達物質が不足することにより発症するということがわかってきています。そうすると、感情をはじめとする情報がうまく伝わらずに、気分的な症状だけでなく身体的なさまざまな症状があらわれます。

 

うつ病の人との接し方はどうすればいい?

現在、うつ病患者は年々増加しており2008年には100万人を超えたとの報告があります。こういった中で、周囲にうつ病を患っている人が増加しているのが現状です。

その人たちを関わる中で正しい接し方を知っておく必要があります。

うつ病の人との接し方としては、まず話を聞くということが大切です。うつ病の原因はほとんどがストレスです。そのためうつ病の人は多くの悩みを持っていることが大いにあります。

それを傾聴することで精神的な負担を軽減させる必要があります。その際に叱咤激励をしてはいけません。自分を追い詰める危険性があるからです。

うつ病の人との接し方は個人によって変えていかなければなりません。

例えば仕事が忙しい人であれば、休息を勧めることが良いとされています。仕事をしていると気を付けているつもりでも精神的・肉体的ストレスがかかってしまい、病状を悪化させる危険性があります。

何かを決断しなければいけないことも先延ばしにさせる必要があります。何か重要な決断をすることにもストレスがかかります。

また、この病気の特徴として何事もネガティブに捉える傾向があり、正常な判断ができないことが予測されます。このようにうつ病の治療には周囲の協力が必須なのです。

まずは、周囲の人が病態を十分理解し、正しい接し方を心がけることで治療の手助けになります。

 

さいごに

 

私の職場のうつ病になったスタッフは、始め無断欠勤をしました。それから、徐々に休みがちに担っていきました。ストレスの原因は家庭にあったようですが、まわりに相談できるような人がいなかったようです。

まともに出勤できなくなってから、今後働き方をどうするのかということを話し合いましたが、その人はなにも決断できませんでした。

私たちはそういったところの理解に乏しかったんでしょうね。もしかしたら、その人を追い込んでしまっていたのかもしれません。

こちらの記事もおすすめ!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です