私の職場では10月は健康診断の時期です。先日私も健康診断を受けてきました。
全国的にも5.6月、9.10月に健康診断を受けさせる会社は多いようです。
毎年受けている健康診断ですが、よくわからないことも多いので記事にしてみました。
健康診断は必ず受けないといけないのか
結論から言うと受けなければいけません。
会社は労働安全衛生法に基づいて、職員に健康診断を受けさせる義務があります。
ちなみに、
労働安全衛生法とは、
職場での労働者の安全や健康を守るための法律です。
労働災害事故を防止する計画を立てる、労働者の安全衛生を守る体制や環境を整える、危険を伴う機械や化学物質を扱う場合には資格や基準、方法など、事業主が責任を負うことなどが規定されています。
法律違反と認められた場合は、懲役や罰金などの刑が科せられます。
また職員は健康診断を受ける義務があります。
近年は長時間労働やストレスで体や心を病んでいるという報道が頻繁にされていますから、より厳しくなっていますね。
健康診断の前日に気を付けること
前日は禁酒したほうがよいでしょう。
また、午前の検診の場合は約12時間前、午後の検診の場合は6時間前までに食事を済ませることが基本です。食事はなるべく脂っこいものは避けた方がいいです、また、食べ物だけでなくカフェインを含む飲み物、ジュースなどの甘い飲み物、喫煙、薬なども控えましょう。
これらに気をつけておかないと、尿検査や血液検査の結果に影響が出てきます。
激しい運動も避けた方がいいです。激しい運動をすると血液検査の結果で肝臓の数値が高値になることがあります。
おわりに
健康診断の結果が悪いと落ち込みますよね。私も以前にあったのですがレントゲンの結果、肺に影があるといわれ「自分はガンなんじゃないか。死ぬかもしれない。」と落ち込んだものです。
健康診断は「疑わしきは罰する」といった感じなので案外再検査になることも多いものです。
大きな病気を早期に発見する機会にもなるので有難く健康診断を受けましょうね。
費用は会社が持ってくれるのですから。