訪問看護の話

訪問看護のリハビリはどのくらいの頻度で行うことができるのか?

こんにちは!佐藤みのりです。

 

(訪問看護ステーションから療法士がリハビリに行く場合)どのくらいの頻度で入れますか?

介護保険の点数はあるので毎日入ることができますか?

 

こんなことを良くケアマネージャーさんからよく聞かれます。

このことについて書いていきます。

 

介護保険で訪問看護の療法士によるリハビリはどのくらい介入できる?

 

最大1週間に120分です。20分間の介入を週6回行うことができます。40分であれば週3回、60分であれば週2回介入できます。

ただ療法士がリハビリとして介入した場合、バイタルチェックを行った後リハビリを施行するといった流れになるので、個人的に20分では時間が足りないと思います。

せめて40分は必要かと思いますね。

 

 

医療保険での訪問看護の療法士によるリハビリはどのくらい介入できる?

 

週3回まで介入できます。

ただ、厚生労働大臣が定める疾病などの利用者(別表7、8)や特別訪問看護指示書がでている場合は週4回以上の介入が可能となります。

 

ちなみに時間は30分以上90分未満です。

時間の幅があるため、事業所によって介入時間に差があります。40分のところもあれば60分のところもあります。リハビリで90分介入することは少ないのではないでしょうか。
ちなみに私が働いている事業所では40分~50分と曖昧な時間設定となっています。

最後に

 

非常に簡単ではありますがこんな感じです。病院のリハビリは何となく毎日やるのが当り前!みたいなところがありますが、訪問看護では制限があります。

リハビリの必要性をしっかりと考えて介入する必要がありますね。

 

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