こんにちは!みのりです。
最近こんなツイートをしました。
微妙な出来事が起こって、上司へ報告すべきかどうか迷って、報告しないという選択をしたケース。
経験上だいたいトラブルになる。
— みのり@訪問看護で働く理学療法士 (@kikuchiyooo) May 25, 2020
会社や病院等、組織の中で働いていると報連相の重要性を実感することは頻繁にあります。
しかし、毎日色々な出来事がおこるので何を報告すべきなのか、とても迷うことがあります。
そして、私の場合、報告しないという選択をしたことが、後から大きなトラブルになって変えてきたという経験をたくさんしているので今回記事にしました。
結論から言うと、報告したほうがいいのかどうか迷うのであれば報告はした方がいいです。
ただ、そのまま上司に報告すると「なんやそれ!そんなもんイチイチ報告してくんな!」と思われるかもしれないので伝え方を工夫しましょうという話です。
報告すべきとこなのか、しなくてもいいことなのか見分けることは難しい
私は学生の頃からどんなしょうもないことでもバイザーに報告していました。
臆病だからです。
就職しても自分の上司への報連相は欠かしませんでした。
しかし、私がある病院で主任になった頃、「そんなレベルのことをいちいち報告してくるな。報告すべきことを報告できるようになりなさい。」と言う上司が現れたんです。
私は困りました。
報告すべきことなのか、そんなもんわからないじゃないですか?
一見問題なさそうなことでも、後でトラブルが起これば、「なんで報告しなかったんだ!!」ってなるし。
その時は大したことじゃないと思ったことが、後から凄いトラブルになってかえってきたことなんて経験上腐るほどあります。
正直いって判断できるようになる自信もありません。
明らかにやばい出来事が起これば、上司に報告しますよ。
しかし、それが微妙なやつだったら…貴方ならどうしますか?上司へ報告しますか?どんな感じで報告しますか?
上司に報告するということは上司に責任を擦り付けるということ
報告出来ない人の中には、報告することで自分が上司から怒られるのではないか、上司からの信頼を失うのではないかと思って、あえて報告しない人がいます。
心のどこかで報告することで自分が損すると思っているんです。
これは大きな間違いです。報告しない方が圧倒的に損する可能性が高いんです。
会社というものは上手くできているもので管理者には管理責任というが付きまとってきます。
上司は沢山給料を貰ってるぶん、貴方を管理する責任があるんです。
つまり、貴方が何か失敗をして、その後どう対応するのかということは上司の責任のもと、行われることになります。貴方の失敗の尻拭いは上司がするんです。
しかし、貴方が上司にそれらの報告をしていない場合、上司は何も対処することが出来ません。貴方の責任になります。
圧倒的に上司への報告はすべきことなのです。
なんかややこしいことは上司に細かく報告して上司に責任をなすりつけてやりましょう。
報告すべきことかどうかよく分からないことは、雑談風に報告する
私はこの方法をよく使います。
上司の耳に入れておいた方がいいような気がするけど、そこまでのことではないかもという場合が1番困りますよね。
「まあ、いいか」と報告しなかったことで後から大問題にあることだってありますから。
なので、私はそういう微妙なレベルのできごとは雑談風に上司の耳に入れます。
自然な流れで上司に話かけ、「そういえば、今日こんなことがあったんですよー」とそれとなく上司の耳に入れるのです。
こうすることで、ちゃんと報告してはいないけど上司は把握しているという状況を作り出すことができます。
これは便利な方法ではあるのですが、最低でも上司と雑談できる程度の関係は作っておかないと上手く使うことはできません。
日頃から上司に話しかけるなど準備しておきましょう。