こんにちは!みのりです。
コロナの影響で理学療法士の給料にも影響が出てきているようです。
私の周りでは、毎年あった昇給が今年はなかったり、訪問看護の歩合がなくなったり、今年のボーナスは無いと上司から言われたり、色々ネガティブな話を聞くようになりました。
こんな時、私達理学療法士はどうすれば良いのでしょうか?
ただただ減給することに耐えなければいけないのでしょうか?
もともと高くない理学療法士の給料。
これ以上、給料が下がれば生活がキツくなるという人は多いんじゃないでしょうか。
というわけで、今回はコロナにも負けない理学療法士が年収を上げる方法について書いていきます。
まあ、副業しなさいよという話です。
理学療法士が給料を上げる方法は3つ
一般的な理学療法士が給料を上げる方法は3つあります。
1つ目は、1つの職場を辞めずに頑張って出世していくという道です。
2つ目は、給料の高い職場に転職するという道です。
3つ目は、副業で稼ぐという方法です。
これらは、併用することもできます。
では、それぞれ説明していきますね。
1つの職場を辞めずに頑張って出世していく
理学療法士の給料は、比較的初任給高めだけど昇給しにくいという特徴があります。
その為、普通に職場で経験年数を重ねるだけでは大した昇給は見込めません。
給料を大きく上げたいのであれば、管理する立場に回る必要があります。
ここでいう管理する立場というのは、主任や副主任ではありませんよ。技師長や部長レベルです。それ位にならないと、給料なんて大きく変わりません。
一般職から見ると、主任や副主任はたくさん給料をもらっているように見えるかもしれませんが、そんなことはありません。主任、副主任の手当てなんて良くて精々2~3万程度でしょう。
頑張らないといけませんね。
しかし、この方法にはのデメリットがあります。
それは時間がかかるということです。
同期の中から自分が一番管理職に向いていると思わせないといけないので、それなりの信用を勝ち取る必要があります。それにはどうしても時間がかかります。
また職場によっては管理職になることによって仕事量が跳ね上がるということもあります。
給料の高い職場に転職する
私もこの方法で給料は上がりました。
私が病院勤めをしていたころは、訪問看護の勢いが凄かったんです。
年収も病院と訪問看護で100万円位の違いがありました。
また、訪問看護には歩合制を設けている所も多かったので、頑張って働けば稼げるというイメージもありました。
今は、訪問看護での理学療法士の給料は下がってきていますが、まだ病院の一般職よりは全然稼げるでしょう。
ただ注意すべき点が1つあります。
それは、転職先に多くのことを求めてはいけないということです。
給料を上げたくて転職したのであれば、他のことには多少目をつぶらなければなりません。
それが嫌なのであれば、自分がその会社でそれなりの立場になって自分で変えましょう。
給料も高くて、職場の人間関係も良くて、休みは多くて、働き甲斐がある職場。
その辺の理学療法士が入職できる所に、そんな職場はありません。
副業で稼ぐ
副業は別に何でもいいです。
理学療法士として他の職場でアルバイトするのも良し、理学療法士に全く関係ない所でアルバイトするのも良しです。株や為替、アフィリエイトなんかもいいでしょう。
私の場合は、クリニックやデイサービスでのバイト、仮想通貨や株、ブログでの広告収入がこれにあたります。
これが一番汎用性の高い物でしょうね。
注意しなければいけないのは、本業として勤めている所が副業禁止の場合揉めるということです。副業を禁止している職場なんて辞めちゃいましょう。時代錯誤です。
給料を上げる3つの方法は併用しよう
未来のない職場から良い職場に転職し、そこで出世しながら昇給し、副業をするというのが理想的です。
ただ、そう簡単にはいかないのが現実です。
できる所だけやりましょう。
私の個人的な見解ですが、1つの職場で出世して仕事量が増えることで自分のキャパシティがいっぱいになるのであれば、あなたはそれまでです。何かを諦めなければなりません。
他人に自分の仕事を振り分けることができるようになる能力が必要となります。