訪問看護の話

新卒理学療法士は訪問看護ステーションに就職すべきという話。みのりの実体験をそえて。

こんにちは!みのりです。

 

突然ですが、もうすぐ4月です。

新人が入職してくる季節ですね。

 

今は3月なので、そろそろ新人を迎えるにあたって準備している訪問看護ステーションも多いんじゃないでしょうか。

 

私が勤めている訪問看護ステーションにも新人さん来るんです。

新卒理学療法士が2名。

 

一昔前は、新卒の理学療法士が訪問看護で働くなんて無理だ。初めの職場は病院だろ。

と思われていました。

 

私も理学療法士の養成校を卒業したときは、病院に就職することしか考えていませんでした。

30名のクラスの中で訪問看護ステーションに就職した人は2人だったと思います。

 

たしか、その2人は社会人経験のある、私よりもだいぶ年上の人達でしたね。

 

そう考えると、かなり少数派ですよね。

 

でも、今は違います。

 

 

訪問看護ステーションで働く療法士が増え、教育体制が整っていきました。

 

訪問看護でネックとなる緊急対応ですが、それもリスクマネジメントの講習の受講や報連相を徹底的に指導することで、新人でもじゅうぶん対応できることがわかってきました。

 

というわけで、新卒理学療法士でも、いきなり訪問看護ステーションに入職しても大丈夫です。

 

というか、病院よりも給料が高い訪問看護ステーションに就職するのは早い方がいいと思います。

病院のリハビリを経験したいという人は、バイトすればいいんです。

 

病院でのアルバイトなんていくらでもありますからね。

 

今は病院のリハビリの診療報酬はめちゃめちゃ下がってます。

もう、ヒクくらい。

 

そら、理学療法士の給料なんて上がらないでしょうよ。利益出ないんだから。

と言った感じです。

 

最近、養成校の同期と集まったのですが、クラスの半数程度は訪問看護ステーションに転職し、5~6名は教員になっていました。

 

やはり理学療法士は経験を重ねると、給料の高いところへ流れます。

 

それが自然なながれですね。

 

 

ほんと、この感覚を当時の自分に教えてやりたいです。

 

ふと、そんなことを思ったのでこの記事を書きました。

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