訪問看護ステーションに勤めているみのりです。
訪問看護で働いているとケアプランセンターやクリニックに営業にいくこともあるかと思います。
私の場合は空き時間があればケアプランセンターに頻繁に顔を出すようにしています。
今の職場に入職して間もないころは、営業といえばケアプランセンターだろ!そう思っていました。
でも、それだけじゃないんですよね。
というわけ、今回は私が訪問看護ステーションで営業を行った中で、とても効果的だったものを紹介します。
因みに、私が主体的に営業を行うようになった年から新規利用者の依頼は3倍になりました。
これは、単に私の営業が凄いのではなく、前任者が営業嫌いであまり営業をしていなかったということもわるのですが・・・
Contents
新規利用者を獲得する為に私が勤めている訪問看護ステーションでやっていること
ケアプランセンターに事業所の広告や講習会の案内を月に1,2回FAXしています。
また、ダイレクトメールをケアプランセンターに月に1回送っています。
私の勤めている事業所では月に1回地域の人達や地域のケアマネに向け講習会を行っています。その宣伝も兼ねています。
あとは随時、地域のケアプランセンターへ出向き営業を行っています。
最近始めたのは地域包括支援センターが行っている講習会の講師として体操指導などもしています。←今はコロナ禍なので中止中です💦
営業としてのダイレクトメールやFAXの効果は?
効果はあります。
営業といえば実際にケアプランセンターへ出向き、顔と顔を合わせることでケアマネとの関係を構築することが重要。ダイレクトメールやFAXなんて論外。
そんな考えは間違いです。
私の勤めている事業所ではこのFAXやダイレクトメールをみて新規依頼をしてくるケアマネが一番多いです。
意外ですが結局タイミングの問題なんですね。
ケアマネの立場で考えると、
自分が担当の利用者さは訪問看護受けた方がいいんじゃないか?
↓
訪問看護ってどこの事業所がいいんだろう?
↓
そういえば、訪問看護ステーションからFAXきてたなぁ。
↓
とりあえず、このFAXの訪問看護ステーションに聞いてみるか。
こんな流れになるんですね。そしてこのタイミングで利用者さんの受け入れができる状態であれば確実にその新規利用者さんをものにできます。
あと、FAXなんて古い!時代に合ってない!と言う方がいるかと思いますが、そんな人は何もわかってない。
医療や介護の現場では、まだまだFAXは現役です。そして、それは当分続きます。
現場でバタバタしている看護師がいちいちメールの確認をしますか?セラピストでも定期的にメールチェックする人は少ないです。
社会人なら当たり前の日々のメールチェックは医療・介護現場では当たり前ではありません。
その点、FAXは印刷された状態で届けられるので、圧倒的に誰かの目に留まりやすいんです。
地域支援センターの講習会に講師として参加することで新規利用者が増えるケースもある
私自身がびっくりしたことなのですが、地域の講習会で体操指導をしたらたくさん新規依頼が来ました。
その講習会に参加する前までは自分の事業所の講習会のみの講習を行っていました。
地域包括支援センターの講習会に講師として参加することで、今まで出会うことのなかった地域の高齢者と出会うことができ、紹介という形で新規利用者さんを獲得できたのです。
地域包括支援センターの講習会に来ていた人たちは日常生活動作が自立しているような人達でした。その人達は訪問看護なんか利用しないんじゃないかと私自身は思っていました。
しかし、その人達は地域のサポートが必要な人達に宣伝をしてくれたのです。
これが新規利用につながったのです。
しかし、これ、今はコロナ禍ということでできていません・・・・・・。
さいごに
営業は人情みたいなところがありますが、それだけではないんです。
ケアマネさんも忙しいので、どの訪問看護が素晴らしいのか一つ一つ調べる時間がない時もあります。
だから、他の事業所よりもたくさんアピールする!数を打つ!ということがプラスに働くんですね。
新しい事業所は特にですが、みんなに知ってもらう為に数を打ちましょう。