訪問看護の話

コロナ禍で変わった訪問看護でのセラピストの働き方

こんにちは、みのりです。

 

久しぶりの記事投稿です。

2020年12月になっても新型コロナウイルスはまだ猛威を振るっています。

東京では1日の感染者が800人をこえることもありました。

 

恐ろしい。。

 

私が新型コロナウイルスの恐怖を意識し始めたのは2020年の4月頃だと記憶しています。

新型コロナウイルスの感染を懸念した利用者さんやその家族、老人ホームなどの職員から訪問看護の中止が続出しました。

そこから8ヶ月経った今、訪問看護のセラピストの働き方がどう変わったのかについて書いていきます。

 

あくまでも、私のケースなので訪問看護ステーションによって差はあります。

介入する際は、フェイスシールド、マスクを着用

これが結構鬱陶しいのですか、フェイスシールドとマスクの着用は徹底しています。これにより、利用者が新型コロナに感染していることがわかっても、濃厚接触者になる確率が減少します。

そのかわり夏は地獄でした。熱中症で倒れるんじゃないかと思う場面は多々ありました。

咳が出る人や体液に触れる可能性のある利用者に介入する時はガウンも着用します。

正直面倒です。

でも、仕方ありません。何もつけずに訪問していた頃が懐かしいです。

発熱している利用者へのリハ介入は基本しない

コロナ禍になる前だと、多少発熱していても利用者さんの状態をみながら介入するということはよくありました。

しかし、今は介入時に体温測定をした際に37.5℃を超えていると、即上司に報告。そしてほとんどの場合介入を中止します。体温測って利用者や家族に説明して帰るのです。

なんなら37.3℃くらいでも同じように介入を中止しています。

 

看護師はガウン、マスク、フェイスシールドをつけて対応しています。

職員の同居家族が発熱した場合は休み

職員が発熱した場合はもちろん出勤停止してもらいます。発熱が続くようであれば受診をしてもらいます。それが同居家族がそうなっても同じ対応になります。

家族が新型コロナに感染している可能性がありますから、仕方のないことです。

 

そんなこともあって、職員がよく休みます。上司は利用者の調整に追われる毎日。大変です。

コロナ禍前だと考えられてない対応です。

営業には行かない

もう営業には完全に行ってません。電話での営業は一応しますが、営業というよりも利用者さんの報告や挨拶を兼ねてという感じです。

営業には行ってませんが、デイの利用をやめて、訪看のリハに乗り換えるという利用者さんが増えてきているので、それなりに新規の問い合わせはきます。

売り上げ的にもどんどん伸びています。

休みの日に外出できない、外食できない空気感

会社からは、休みの日に外に遊びに行くなとか、外食はしないでくれとかは言われませんが、職員が、感染の媒体にならないよう十分気をつけて下さいと上司からことあるごとに言われます。

 

ごもっともです。

なので、表立って旅行に行ったり、外食したことを同僚に話す職員はいません。

 

そんな話聞く方もいい気分はしませんしね。

私はというと、人が集まるようなところには行かないようにしていますし、同居している人にもそうしてもらっています。

しかし、外食はしてます。完全個室でパートナーと2人であればよしとしています。

同僚には内緒にしていますがね。

変わりゆく訪問看護

このコロナ禍で訪問看護ステーションに勤めている私達の働き方は大きく変わっています。

職員の負担が大きくなっていることは間違いありません。

いつまで続くかわからない、この新型コロナウイルスの脅威。

 

私達は柔軟に変化していかなければなりません。

 

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