こんにちは!みのりです。
最近こんなツイートをしました。
コロナウイルスで休みの利用者さんがボチボチ復活。
コロナの現状は前と変わらないけど、みんな慣れてきたのか。辛抱たまらなくなったのか。
どちらにせよ、感染予防は徹底して介入しないといけないし、バイトの人にも気をつけて正職員と同じレベルで気をつけて貰わなければならない。
— みのり@訪問看護で働く理学療法士 (@kikuchiyooo) March 27, 2020
私の勤めている訪問看護ステーションでは2月後半から、新型コロナに対する不安によりサービスを中止する利用者さんが続出していました。
特徴的なのはサービスを中止するのはリハばかりで、看護師の介入を中止することはありませんでした。
そんな訪問看護のリハビリが暇な時期が続いていたのですが、最近中止していた利用者さんからボチボチ再開の希望が出てきているです。
今回は、訪問看護のリハビリを中止していた利用者さんが、サービスを再開した理由を3つ紹介します。
新型コロナの終息がみえないので我慢できなくなった
利用者さんに何故今再開したいと思ったのかそれとなく聞いてみたのですが、多い意見が「もうきりがないから、始めたい」でした。
日本で新型コロナの問題が大きく取り上げられるようになって、もう1ヶ月以上経ちますが、終息しそうな気配すら感じません。むしろ感染は拡大していますよね。
訪問看護のリハビリを楽しみにしてくださる利用者さんはいますし、リハビリの効果を実感してくれている利用者さんも沢山います。
でも新型コロナの感染は怖いからリハビリを休んでいた。
そういった利用者さんはもう我慢できなくなってきているようです。
身体機能の低下を利用者さんが実感し始めた
新型コロナの問題が大きくなって1ヶ月以上経ちます。訪問看護のリハビリを中止している利用者さんは、デイサービスなど他のサービスも中止していることがほとんどです。
1ヶ月もリハを休めば体の変化も出てきてしまいます。もちろん、サービスを中止する際に自主訓練プログラムを立てていますが、皆がやるとは限りません。
実際に1ヶ月リハを休んで、歩けなくなっている利用者さんもいました。
実に残念です。
感染予防も大事ですが、廃用予防も大事ということですね。
新型コロナの恐怖に慣れてきた
世間の人も、最近新型コロナへの恐怖心が薄れてきていますよね。街に繰り出している人も多くなってきています。
先日は関東の方で多くの人が花見に訪れていることろをメディアで取り上げられていましたが、これは皆が新型コロナの恐怖に慣れてきた為でしょう。
同じような現象が、利用者さんにも起こっています。
以前は、感染に対して過敏になっていた部分が、時間が経つことで緩和されてきたとも言えるでしょうが。
訪問看護などのサービスは感染の対策を徹底的に行っています。絶対大丈夫とは言い切れませんが、凄く安全と言えるでしょう。
安心してください。