リハビリの話

【実話】理学療法士が安易に転職して失敗する事例3つ

こんにちは!みのりです。

最近は働き方改革の影響もあり、会社の為に身を粉にして働くのはどうなんだという感じですが、皆さんはどうでしょうか?

残業はなるべく抑えてプライベートを充実させていますか?

それとも副業を頑張ってお金を稼いでいますか?

働き方改革無視で、本業を頑張って残業しまくって稼いでいる人もいると思います。

最近は、「自分の可能性を広げるためにいろんなことに挑戦したい!」「1つの仕事に縛られるのは、自分の可能性をつぶすことだし、もったいない!」と安易に転職する人達が増えているようです。

私の周りで、安易に転職して失敗している人が続出しているので今回はそれを紹介します。

ただ漠然と今の環境に満足していないので転職した例

これは、私が以前勤めていた職場に居た理学療法士の話です。

その職場は、休みは週休2日制で給料はその地域でやや高めな額でした。

ただ、給与体系が年俸制でボーナスはありませんでした。

その理学療法士はボーナスがないことに不満を持っていたのです。ボーナスのある所で働きたいという希望で、元の職場を退職しました。

その後、ボーナスのある以前の職場と同程度の給与が支払われる病院へ入職しました。そこまでは良かったんです。

ただその年、診療報酬の改定があり、その病院の売り上げは低くボーナスはありませんでした。また、その病院は給与は高めなのですが、昇給がほとんどしない職場だと後からわかったんです。

また、その理学療法士は新しい職場の上司との関係が上手く行かず、鬱になり休職しました。

自分で開業する為に、週3日で働ける会社に転職

自分で自費の施術を提供する診療所?を開業する為に、今の職場を辞めクリニックに非常勤として転職した例です。

これは、元の職場の上司から「開業したいんであれば、ここで非常勤として働けばいいじゃん!」と勧められていたのにも関わらず、コネもなにもないところへ転職したんです。

これが大失敗でした。

 

自営が上手く行かなかったんです。結局3ヶ月頑張ったようなのですが、全然収益が上がらず、本業を非常勤から常勤に変わりたいというようになりました。

ただ、その新しい職場に常勤は必要なかったんですね。

転職せずに、もともと働いている職場で、勤務体系だけ調整してもらえていれば上手く行っていたかもしれませんね。

今の環境が嫌だからと転職したけど、ただ年収を下げただけ

これは見出しの通りのケースです。

この療法士、ある1人の上司と関係が上手くいかなかったんです。その上司以外のスタッフとは和気あいあいとしていました。

結局、1人の上司が嫌いという理由で転職しました。

そんな安易な理由で転職したこともあり、給与は低く休みの少ない職場だったようです。

また、その職場でも上司との関係が上手く行かず、すぐに退職しました。

さいごに

自分の生活を豊かにするために転職するのはアリだと思います。

でも、今の環境が嫌だから、何でもいいから他の職場に移るという考えは見直した方がいいと思います。

その転職が自分にとってプラスになるのかマイナスになるのかしっかり考えてから行動に移したほしいものです。

副業するのもいいですが、その副業が成功することを前提に動くのも考え物ですね。愚かです。

 

 

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