訪問看護の話

【訪問看護】職員の空いた時間を有効に使う為に私がしていること。

こんにちは!みのりです。

今は1月末です。

訪問看護では体調不良の利用者さんがとても多くなる時期です。高熱による肺炎、脳血管疾患、転倒などにより入院する利用者さんもたくさん出てきます。

そうなってくると、職員の訪問もゆとりが出てきますよね。

皆さんは、その時間どうしていますか?

私は勤めている訪問看護ステーションで売り上げを管理する立場なので、職員の稼働を管理する必要があります。

職員の空いた時間を有効に使う為、私が普段職員に指示を出していることを、今回は書いていきます。

空いた時間で営業に行ってもらう

利用者さんが休みになり、スケジュールが空くと、何をしたらいいのかわからない職員がいます。そんな職員に私は、空き時間で営業に行くように指示しています。

ある程度ベテランの職員であれば、営業先は本人にお任せしますが、慣れていない職員には営業先と件数を指定するようにしています。

訪問看護ステーションでは営業が嫌いな職員はとても多いので、件数を決めないと「2時間空いているのに1件しか営業に行かない」ということが起こります。

営業が苦手なスタッフにはどんな感じでケアマネと話しをすればいいのか。今どんなことをアピールすればいいのか。ということを伝えるようにしています。

空いた時間でケアマネに会いに行ってもらう

担当利用者のケアマネに状態を報告する為、会いに行ってもらいます。これは、営業ではありません。ただ、ケアマネと顔を合わせて利用者の報告をしてもらうだけです。

私の勤めている訪問看護ステーションでは、契約や始めの面談は役職者が行うので、一般職員がケアマネと顔を合わせる機会が少ないのです。

その為、ケアマネへの報告はケアプランセンターへ出向いて定期的にケアマネと会い報告するように指示しています。

報告は電話でもできるのですが、直接会ってケアマネと顔なじみになっておいた方が、報告しやすくなるんです。報告を後回しにして結局しないセラピストはとても多いのでその対策です。

空いた時間へ利用者が入院している病院へお見舞いに行ってもらう

利用者の状態把握や入院時にどんなリハビリをしているのか情報収集に行ってもらいます。

担当職員がお見舞いに行くことで、利用者に「あの人は自分のことを心配してくれてる。いい人だなあ。」と思われるのでしょう。これがきっかけで利用者との関係が良くなることが多くあります。

ただ、病気の重症度や利用者の性格は加味して、お見舞いに行くべきかどうか決めないと邪魔になってしまいます。お見舞いに行く時期も考えないといけません。

その辺は、担当の職員にお任せすることがほとんどです。

さいごに

職員の空いた時間を有効に使う為に、私はこれらのことを空き時間に行うよう指示しています。

でも、これ、非常に言い方が難しいんです。

淡々と「空き時間に○○に営業に言って下さい」と伝えると、職員に「(あなたは、どうせ空いた時間に何もしないから、サボれないように指示をします。)○○に営業に言って下さい。」というニュアンスで伝わってしまうことがあります。

職員のキャラクターを考慮し声掛けを考えないと上手くいきません。

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