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自分の仕事を楽しそうに語る理学療法士と飲みに行って感じたこと

こんにちは!みのりです。

 

私事ですが、最近いろいろな療法士と交流をもとうと積極的に地域の交流会に参加しています。

そこで仲良くなった理学療法士と飲みに行った時の話です。

 

楽しい飲み会だったのですが、すごく印象に残ったことがあったので、こんなツイートをしました。

 

いや。そうなんですよ。

 

私はね。

 

新人の頃は、仕事が楽しかったんですよ。

 

新人の頃は、何もかもが新鮮でした。

 

理学療法士という職業に誇りをもっていて、誰よりも質のいいリハビリ手段を提供して患者さんを治す!って思っていました。

自分が頑張れば頑張るほど、患者さんの為になる。と本気で思っていました。

自分に酔っているともいえますが、頑張ることが楽しかったのです。

 

 

でも、年を重ねるにつれてそれが薄れていったように思います。

 

理学療法士としての経験年数を重ねていくと、自分のことよりも後輩指導に重点を置かなければならなくなります。

一緒に勉強していくというスタンスをとればいいんでしょうが、管理業務や売上げ報告、後輩への指導をすることで徐々に余裕がなくなっていきました。

 

いつしか、理学療法士という職業は、私にとって特別なものではなくなりました。

給料を効率よく得るための資格といったものになっていたと思います。

 

 

そんな時、自分の仕事を楽しそうに語る同世代の理学療法士をみて、衝撃をうけました。

 

この人は、まだ「楽しく仕事をしてるんだ」って。

 

「いいな」「うらやましいな」って感じました。

 

そして、私はそうありたかったと思う一方で、もうそこに戻ることはできないんじゃないか思う自分がいました。

 

いつしか普通に理学療法士として働くことは新鮮さを失ってしまって魅力を感じなくなっていたのでしょう。

 

あれだけ嫌だった、後輩指導や、売り上げをあげる方法を考えることに興味が向くようなっている自分に気づきました。

 

これは成長なのか諦めなのかわかりませんが、今後の理学療法士としての方向性に関わる問題だと思います。

 

理学療法士とは

厚生労働大臣の免許を受けて、当名称を用いて、医師の指示の下「理学療法」を行うことを業とする者をいう。
この法律で「理学療法」とは、身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう。

出典:Wikipedia

と言われてはいますが、それがすべてではないんですね。

 

理学療法士としてだけではなく、事業所に有益なことを考えるということも今の私に求められているスキルではないかと最近思うんです。

 

最近それが、私にとって「楽しいことになりえるもの」なんじゃないかって思うんです。

 

そして、「仕事が楽しい」と思える自分になるために働き方を変えていくべきだと決意しました。

 

そんなことに気づいた飲み会でした。

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