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訪問看護ステーションは災害時なにができるのか?

こんにちは!みのりです。

 

2018年は災害の年でしたね。

 

関西は集中豪雨や超大型台風、地震によってたくさん被害が出ました。地震や台風の修復は未だ終わっていません。

 

私が働いている訪問看護ステーションではこういった災害の対策はじゅうぶんできていなかったと思います。

今後、またあの時のような災害が起きたときに困らないよう対策を立てなければなりません。

 

ということで、今回は訪問看護は災害のときになにができるのか?について書いていきます。

 

訪問看護ステーションや利用者宅における災害時の被害について

訪問看護ステーションの被害

訪問看護ステーションとしてはこんな被害がありました。

 

・地震によって電車がとまって職員が出勤できなかった

・台風によって訪問車に物が落ちてきて使用できなかった

・地震の際に、携帯電話の使用制限がかかりなかなか職員との連絡が取れなかった

・地震当日、台風通過後、道路が塞がれて大渋滞が起こった

・幼稚園や保育園が休みになり、出勤できない職員がでた

 

職員が出勤できなかったのがいたいですね。

災害時に会社に行くってどうなの?という意見もありますが、私は訪問看護という職業の性質上、利用者さんの安否を確かめる必要があると思っているので出勤しないという選択肢はありませんでしたね。

 

全員出勤する必要はないですし、強制的にスタッフを出勤させるのは違うと思いますが。

 

利用者さん宅の被害

メディアでも報じられていましたが、利用者さん宅ではこのようなことがおこっていました。

 

地震台風ともに、停電、断水によりライフラインの確保が難しくなった

・ガス漏れがおこった

・地震台風により、屋内、家屋などが損傷し家の中がめちゃくちゃになった

・地震・台風で家の中がめちゃくちゃになり、家に住めなくなった

・地震の際に、携帯電話の通信制限がかかりなかなか職員との連絡がとれなくなった

・停電によりエレベーターが止まり、外に出れなかった

 

「地震台風ともに、停電、断水によりライフラインの確保が難しくなった」では、人工呼吸器を使用している利用者さんの電力確保が苦労されていました。

訪問看護ステーションは災害時なにができるのか?

これ、結構難しいんですよね。

職域というものもありますし。

 

災害が起きた時に、私たちが必ず行うのは利用者や職員の安否確認です。

利用者の安否確認は大変でした。

 

まず、私の職場の訪問看護ステーションにはたくさんの利用者さんがいますし、連絡も繋がりにくい。

その状況で、

電話で確認するのか?

直接家に見に行くのか?

そもそも利用者全員に連絡するべきなのか?

なーんにも考えてなかったんですね。

 

とりあえず、その時は独居の方や介護者も高齢者の方中心に連絡をとりました。

認知症や身動きの取れない人の家には訪問して安否確認をとりました。

ただ、それらは1日ではできませんでした。

 

 

その他になにかできることはあるのか?というところですが、、、、、、、

 

 

ないんですよね。

 

ないんですよ。

 

利用者さんは部屋のかたずけや家の修理などで困っていましたが、それは訪問看護ステーションのスタッフが手伝うべきではないと思うんです。

 

知り合いで、訪看スタッフと利用者の関係でなければいいと思うんですがね。

 

さいごに

というわけで、災害時に訪問看護ステーションのスタッフができることは安否確認くらいという結論に達しました。

 

 

災害時にできることはそれだけですが、災害時の対策となると話は別です。

 

具体的な対策については、また他の記事で書こうと思います。

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