こんにちは!みのりです。
ベジファーストがダイエットに効果あると言われている研究は、野菜を食べて15分おいてから他のもの食べている条件付き。
定食で付け合わせの野菜から食べてもダイエット効果は期待できない。
— みのり@訪問看護ブロガー (@kikuchiyooo) 2019年2月2日
今の時代、情報はあふれています。
ダイエットの情報もたくさんあります。
テレビ番組などのメディアはキャッチーなものを選ぶのでインパクトのあるものであれば、ある程度真実からずれていても「これが今一番いい方法」と伝えたりします。
その中で流行っているのがべジファースト。
食事をとる際に野菜を最初に食べることで血糖値の上昇をするやかにするというものです。
いろいろ間違った認識が広まっているのでここで紹介します。
定食で野菜を最初に食べたからといって痩せるとはかぎらない
べジファーストは研究の内容が細かく伝えられていないということもあって、とりあえず野菜から食べればいいんでしょ!って思われがちです。
しかしべジファーストのダイエット効果が認められているのは、私がツイートしたように野菜をたべてから15分たって他の物を食べた場合です。
その為、定食のように同時に野菜や肉類や米が出てきた時に、野菜から食べたからといってなーんもおきません。
定食ででてくるとそれぞれの食材を食べる間隔が狭すぎて、胃の中でぐちゃぐちゃになり何を1番に食べたかなんて関係なくなっちゃいます。
べジファーストはダイエットに効果があるかもしれませんが、なかなか実行しにくいものですね。
そんなんだったら、野菜が一番最初とか考えずに自分の思う順番で食事をしたいものです。
たんぱく質をたくさんとったからといって体にいいわけではない
べジファーストの他によく言われているのがたんぱく質を摂取しよう運動です。
筋肉などの組織を構成しているのはたんぱく質。
運動したときに組織を修復するためにもたんぱく質が必要。
とかなんとかいって、たんぱく質を積極的にとらないといけないというような話をよく聞くようになりました。
「ダイエット目的に炭水化物を減らしたんぱく質をたくさん摂る。」
これは一見効果的な方法のように見えますが、過剰にしすぎると逆効果だったりします。
確かに体をつくるのはたんぱく質ですが、炭水化物を減らしすぎると基礎代謝が下がってしまうんです。基礎代謝が下がってしまうと消費カロリーが減るので太りやすくなるんです。
また、たんぱく質を摂ることを意識しすぎて、他の食材を食べなくなり、結果バランスの悪い食事になったりします。
これが一番ダメです。タンパク質を過剰にとっても肝臓に負担がかかったり、他の栄養素を摂りいれにくくなったりするのであんまりおすすめしません。
結局はバランスなのです。
さいごに
今の時代、偏った情報が多いので間違った情報をつかみやすい状態にあります。
騙されてはいけません。
特にべジファーストは浅い部分しか世間に浸透していないので気を付けましょう。
べジファーストの効果を出したいのであれば野菜を食べてから15分間隔をあけるということを忘れないでください。
因みに血糖値のコントロールなので野菜じゃなくても、プロテインとかでもいいみたいですよ。
いきなり血糖値を上げない食材ならなんでもいいです。